赤いメダカの種類まとめ|定番の楊貴妃から高級品種まで専門店が解説
「赤いメダカが飼いたい!どんな種類があるの?」
「楊貴妃ってよく聞くけど、他の赤いメダカと何が違うの?」
「飼っている赤いメダカを、もっと赤くしたい」
メダカの改良品種の中でも、赤いメダカは一番人気のあるジャンルです。定番の楊貴妃から、ラメ・紅白・ヒレ長を組み合わせた高級品種まで、その表現はどんどん広がっています。
この記事では、赤いメダカの代表的な種類と選び方、もっと赤くする色揚げの基本を、改良メダカ専門店が解説します。
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赤いメダカの定番は「楊貴妃」|最初の1匹におすすめ
赤いメダカと言えば、まず名前が挙がるのが楊貴妃(ようきひ)です。めだかの館さんが作出した、改良メダカブームの火付け役とも言える代表品種です。
初心者の方に「最初の赤いメダカ」として当店がおすすめするのも楊貴妃です。理由は3つあります。
・どこでも手に入る(ホームセンターでも専門店でも)
・安価(数百円から買える)
・飼いやすい(普通体型で丈夫)
ちなみに「紅帝(こうてい)」という赤いメダカもよく見かけますが、これは楊貴妃の色を濃くしたものではなく、楊貴妃とは生まれた過程(品種確立のルーツ)が違う、別の品種です。詳しい違いは楊貴妃の記事で解説しています。
▶ 楊貴妃メダカの特徴や育て方、赤くする色揚げ方法、紅帝との違いなど徹底解説!
赤いメダカの種類7選|特徴と選び方
ここからは、当店が扱っている赤系の品種を中心に、タイプの違う7種類をご紹介します。「赤」と一口に言っても、単色の赤・紅白・ラメ入り・琥珀色と、表現はさまざまです。
① 楊貴妃(紅帝)|迷ったらこれ
朱赤の単色。前の章で紹介した定番中の定番です。まずはここから始めて、赤いメダカの魅力を知ってください。
▶ 楊貴妃メダカの特徴や育て方、赤くする色揚げ方法、紅帝との違いなど徹底解説!
② 紅華(こうか)|赤×白ラメの華やかさ
小野めだかさん作出。紅帝ラメ×王華の掛け合わせで生まれた品種で、鮮やかな赤〜オレンジの体に白いラメが輝きます。単色の赤とはまったく違う、華やかな表現です。
▶ 紅華メダカの特徴や作り方、固定率など徹底解説!
③ 紅華リアルロングフィン|紅華のヒレ長タイプ
紅華のヒレが長く伸びるタイプです。赤×ラメの華やかさに、ヒレの優雅さが加わります。
④ レッドクリフ紅白|紅白+体外光
垂水政治さん作出。赤と白の紅白模様に体外光とヒレ伸びが乗る、豪華な品種です。おめでたい見た目で、紅白好きにはたまりません。
▶ レッドクリフメダカの特徴や作り方、固定率など徹底解説!
⑤ 琥珀(こはく)|渋い大人の赤
黄金メダカから派生した品種で、その名の通り琥珀色。真っ赤ではなく、飴色がかった深みのある色合いと、ヒレの色づきが魅力です。派手さより渋さを求める方に。
▶ 琥珀メダカの特徴や作り方、固定率など徹底解説!
⑥ 王華(おうか)|紅白×ラメの気品
上州めだかさん作出。赤と白の紅白模様にラメがきらめく、気品のある品種です。紅華と並ぶ紅白ラメの人気どころで、選別次第で紅白の出方が大きく変わる奥深さがあります。
▶ 王華メダカの特徴や作り方、固定率など徹底解説!
⑦ アマテラス|赤にも光が乗る体外光
紅白模様に、鱗の形で体外光が入る品種です。体外光は普通、赤い部分には乗りにくいのですが、アマテラスは赤にも光が乗りやすいのが最大の特徴。紅白×輝きを両立した、赤いメダカの進化形です。
▶ アマテラスメダカの特徴や作り方、固定率など徹底解説!
もっと赤くしたい|色揚げの基本
赤いメダカを飼いはじめると、次に気になるのが「もっと赤くできないか」です。基本のコツを押さえておきましょう。
① 黒い容器で飼う(一番手軽で効果大)
メダカには周りの色に体色を合わせる保護色の働きがあります。黒や濃い色の容器で飼うと色が濃くなり、白い容器では色が抜けて薄くなります。赤系の品種は黒容器が基本です。
② 涼しい環境で飼う
水温が上がりにくい環境の方が、色は揚がりやすくなります。
③ 色揚げ用の餌を使う
アスタキサンチン配合の色揚げ用の餌は赤系に効きます。ただし餌での色揚げは一時的なものです。
そして一番大事なのは、血統(もともとの赤さ)です。色揚げは持っている力を引き出すもので、土台は変えられません。だからこそ、しっかり選別された個体を選ぶことが「赤いメダカ」への一番の近道です。
詳しいやり方はこちらの記事でどうぞ。
▶ メダカの色揚げのやり方|色を濃く鮮やかにする5つのコツを解説
まとめ|赤いメダカ早見表
タイプ別の早見表
| 楊貴妃(紅帝) | 朱赤の単色。定番・安価・丈夫で初心者に一番おすすめ |
|---|---|
| 紅華 | 赤〜オレンジ×白ラメの華やかタイプ |
| 紅華リアルロングフィン | 紅華のヒレ長。優雅さをプラス |
| レッドクリフ紅白 | 紅白模様+体外光の豪華タイプ |
| 琥珀 | 飴色の渋い赤。ヒレの色づきが魅力 |
| 王華 | 紅白×ラメの気品タイプ |
| アマテラス | 紅白+体外光。赤にも光が乗る |
| もっと赤くするには | 黒い容器・涼しい環境・色揚げ餌。土台は血統 |
同じ「赤」でも、単色・ラメ・紅白・琥珀色とこれだけの幅があります。まずは楊貴妃から始めて、慣れてきたら好みの表現に進んでいく——それが赤いメダカの楽しみ方です。気になる品種があれば、ぜひ品種解説の記事ものぞいてみてください。
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