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メダカの秋のやることまとめ|冬越しから逆算する9〜11月の管理を専門店が解説

「秋になったけど、メダカのお世話って何を変えればいいの?」

「今年生まれの稚魚、まだ小さいけど冬を越せるのかな…」

「餌はいつまであげていいの?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

秋(9〜11月)は、来たる冬に向けた大切な準備期間です。ポイントは「冬越しからの逆算」。この考え方が分かると、秋のお世話でやるべきことが自然と見えてきます。

この記事では、当店が実際に行っている9月・10月・11月の管理を、月ごとに分かりやすく解説します。

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秋の管理は「冬越しからの逆算」で考える

秋(9〜11月)にやることを一言でいうと、冬を元気に越すための準備です。カギになるのが「冬越しからの逆算」という考え方です。
というのも、秋になると稚魚の成長はぐっと遅くなり、11月にはほとんど成長が止まります。そして、安定して冬を越せるサイズの目安は2cmくらい。つまり秋のテーマは、「今年生まれの子を、寒くなるまでにどれだけ大きくできるか」なのです。
月ごとのやることをまとめると、次のようになります。

この月のテーマ
9月採卵の「終わりどき」を見極める
10月しっかり食べさせて大きく育てる
11月痩せさせない

それでは、月ごとに見ていきましょう。

9月|産卵ストップと「採卵の終わりどき」

9月になると、中旬くらいで多くのメダカの産卵がストップしてきます。採卵は「できるところまで」続けてOKですが、ここで大事なのが逆算です。
目標は、10月上旬の時点で稚魚が1.5cmくらいに育っていること。ここに間に合うかどうかが、遅生まれの子を無事に越冬させられるかの分かれ目になります。ご自宅での針子の成長スピードを思い出しながら、「この卵は冬までに間に合うかな?」を意識して、採卵の終わりどきを決めましょう。
小さいまま冬を迎えそうな子が心配な場合は、その子だけ室内飼育に切り替えるのが安心です。
▶ 採卵はいつまで続ける?:メダカの採卵期間はいつまでするべきか?
▶ 室内へ移すやり方はこちら:メダカを屋外から室内へ移すタイミングとやり方|冬越し前のお引っ越しを専門店が解説

10月|しっかり食べさせる「ラストチャンス」

10月は涼しくて過ごしやすい季節。でも実は、ここから冬への備えが始まっています。
この時期にやることは、今年生まれの稚魚を、なるべく大きく育てることです。10月は、メダカに餌をしっかり食べてもらえる最後のチャンス。水温が下がる前に、体力と体の大きさをつけてもらいましょう。
餌切りはまだまだ先です。今は「食べさせる月」と考えて、しっかり給餌してください。
▶ 稚魚の育て方はこちら:メダカの稚魚(針子)の育て方完全ガイド|エサ・容器・成長の流れを解説
▶ 成長が遅いと感じたら:メダカの稚魚の成長が遅い原因とは?大きくならない時の対処法まとめ

11月|「痩せさせない」が冬越し成功のカギ

11月になると水温が下がり、メダカの食欲も落ちてきます。成長はほぼ止まります。この時期の合言葉は「痩せさせない」です。
・餌は少しずつ与え続けます。1日1回で十分です。
・朝夕は水温が低くてあまり食べないので、できれば昼間にあげましょう。
・水換えも1/3くらいの量で、少しずつ続けます。
ここで痩せさせてしまうと、冬越しがぐっと難しくなります。「もう寒いから」と早々に餌を切ってしまわないことが大切です。しっかり体力を蓄えたメダカは、寒い冬もじっと乗り越えてくれます。
▶ 屋外での冬越しの本番はこちら:屋外飼育のメダカの失敗しない越冬方法!餌や水換えはどうする?柿の葉はいる?

まとめ|秋は「冬から逆算」して過ごそう

最後に、この記事のポイントをおさらいします。
・秋の管理は「冬越しからの逆算」で考える
9月=産卵ストップ。10月上旬に1.5cmを目標に、採卵の終わりどきを見極める
10月=しっかり食べさせて大きく育てる最後のチャンス
11月=痩せさせない。1日1回・昼間に少しずつ
・安定して越冬できるサイズの目安は2cmくらい。小さい子は室内飼育も検討を

秋にしっかり準備しておけば、冬越しの成功率はぐっと上がります。今年生まれの子たちを、元気なまま春まで連れていってあげましょう。

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