フロマージュメダカの特徴や作り方、固定率など徹底解説!
チーズのようにやわらかな体色に、光をまとって伸びるヒレ。「フロマージュ」は、上品で優雅な魅力を持つ改良メダカです。
「どんな特徴のメダカ?」「体外光タイプとの違いは?」「飼育や選別のポイントは?」——この記事では、フロマージュとフロマージュ体外光の特徴・作出のルーツ・固定率・選別のコツまで、メダカ専門店の視点でくわしく解説します。
フロマージュとは|やわらかな体色と光るヒレ
フロマージュは、チーズ(フロマージュ)を思わせるやわらかな白〜クリーム系の体色と、光をまとって伸びるヒレが魅力の改良メダカです。派手すぎない上品な佇まいで、根強い人気があります。
作出したのは垂水政治さん。掛け合わせはエメキン×ブラックダイヤです。親品種のエメキンについては、こちらの記事でくわしく解説しています。
▶ エメキンメダカの特徴と育て方、オスメスの見分け方など徹底解説!
フロマージュの固定率と選別|ヒレは28℃で伸びやすい
フロマージュの固定率はほぼ100%。同じような個体が安定してよく生まれてきます。
ただし、ヒレの伸びには個体差が出ます。ここでひとつコツがあり、水温を高め(28℃くらい)で育てていくと、ヒレがよく伸びやすくなります。ヒレの美しさを引き出したい方は、水温を意識してみてください。
選別のポイントは、ヒレがよく伸びていて、ヒレに光がよく入っている個体を選ぶこと。この2点を意識して残していくと、フロマージュらしい優雅さが際立ちます。
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フロマージュ体外光|黄色みと体外光が加わるタイプ
フロマージュには、体外光(背中に走る光)が乗る「フロマージュ体外光」もあります。掛け合わせはフロマージュと同じ(エメキン×ブラックダイヤ)ですが、選別の方向性が異なります。
固定率は60〜70%くらい。黄色系の体色が入るかどうかで個体差が出ます。体外光自体は多くの個体でよく出るので、選別では黄色系の色味が入るように、そしてヒレがよく伸びた個体を選んでいきます。
白系のフロマージュとはまた違った、黄色みと体外光の華やかさが楽しめるタイプです。
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飼育の注意|ヒレ先の病気に気をつけて
フロマージュ・フロマージュ体外光は、どちらもヒレがよく伸びる品種です。そのため、ヒレ先からの病気(尾ぐされ病など)に注意が必要です。
ヒレの長いメダカは、ヒレ先に細菌がつきやすいので、少し早めの水換えを心がけ、水質をきれいに保つことが大切です。この一手間で、美しいヒレを長く楽しめます。飼育自体は特別に難しいわけではないので、水換えのタイミングだけ意識してあげましょう。
まとめ|白系か、黄色み+体外光か
フロマージュは、やわらかな白〜クリーム系の体色と光るヒレが魅力の改良メダカ(固定率ほぼ100%)。黄色みと体外光が加わる「フロマージュ体外光」(固定率60〜70%)もあり、好みで選べます。どちらもヒレが伸びる品種なので、ヒレ先の病気に注意して、水換えは少し早めに行いましょう。
当店では、フロマージュ・フロマージュ体外光のどちらも1ペアから販売しています。
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