ブログ

初恋メダカの特徴や作り方、固定率など徹底解説!

「初恋メダカって、どんなメダカ?」

「ダルマ体型ってなに?」

「飼育で気をつけることはある?」

こういった疑問にお答えします。

初恋(はつこい)メダカは、丸みのあるダルマ体型が特徴の、愛らしい姿のメダカです。楊貴妃から生まれるダルマ体型を累代して作られた品種で、通常のメダカとは違った飼育の注意点がいくつかあります。

この記事では、初恋メダカの特徴・作り方・固定率から、飼育と選別のポイントまで、当店の視点で解説します。

初恋メダカとは?

初恋(はつこい)メダカは、丸みのある体つきのダルマ体型が特徴のメダカです。ダルマ体型とは、体が通常よりも短く丸くなる体型のことで、ずんぐりとした愛らしい見た目が魅力です。
初恋は、掛け合わせではなく、楊貴妃から生まれてくるダルマ体型の個体を累代して作られた品種です。作出したのはメダカの館(大場幸雄さん)です。

初恋メダカの特徴

初恋メダカの最大の特徴は、丸くコンパクトなダルマ体型です。

  • ダルマ体型:体が短く丸みを帯び、通常のメダカとは違う愛らしいフォルムをしています
  • 泳ぎ方の違い:体型の関係で、通常のメダカより泳ぎが得意ではありません
  • 体色は楊貴妃譲り:もとになった楊貴妃らしい朱赤色の体色です
体型の個体差が大きく、完全なダルマ体型から少し体が長めの「半ダルマ」まで、いろいろな姿の個体が生まれてくるのも初恋の楽しみのひとつです。

初恋メダカの作り方(作出血統・固定率)

初恋メダカは、メダカの館(大場幸雄さん)が作出した品種です。
他品種との掛け合わせはなく、楊貴妃から生まれてくるダルマ体型の個体を選んで累代することで作られています。
固定率は、完全なダルマ体型で20〜30%程度です。体が少し長めの「半ダルマ」まで含めると、50%以上になります。
孵化する水温によってもダルマ体型が出る割合が変わり、28℃以上の高めの水温で孵化させると、ダルマ体型の出現率が上がる傾向があります。

初恋メダカの飼育と選別のポイント

初恋メダカは、通常のメダカとは違ういくつかの注意点があります。丸い体型ゆえの特性を理解して育ててあげましょう。

強い水流と低水温には要注意(転覆に注意)

ダルマ体型は丸い体つきのぶん泳ぎが得意ではないため、強い水流にはさらに注意が必要です。エアレーションやフィルターを使う場合は、水流を弱めてあげましょう。
また、水温が低いとうまく沈めなくなったり、体がひっくり返ってしまう「転覆」を起こすことがあります。水温を上げてあげると元に戻ることが多いので、転覆が見られたらヒーターを入れる・室内に移すなど、暖かい環境で様子を見てあげましょう。
屋外で越冬できる個体もいますが、それは転覆しない個体に限られます。転覆したまま放置すると弱ってしまうので、注意して見てあげてください。

選別・繁殖は「目的」で選び方を変える

ダルマ体型の出現率を上げたい場合は、ダルマ体型どうしを親にするのが基本です。ただし、ダルマ体型どうしはうまく交尾ができず、無精卵が多くなってしまうことがあります。
採卵をしやすくしたい場合は、体が少し長めの「半ダルマ」を親にすると交尾がしやすく、卵を採りやすくなります。
また、孵化させる水温でもダルマ率が変わり、28℃以上の水温高めの環境で孵化させると、ダルマ体型が出やすくなります。目的に合わせて、親選びと孵化温度を工夫してみてください。

まとめ|丸くて愛らしい初恋メダカ

初恋メダカは、丸みのあるダルマ体型が魅力の、愛らしい姿のメダカです。掛け合わせではなく楊貴妃からの累代で作られた品種で、固定率は完全なダルマ体型で20〜30%、半ダルマまで含めると50%以上です。
強い水流や低水温には注意が必要ですが、ポイントを押さえれば楽しく育てられる品種です。
当店でも初恋メダカを取り扱っています。気になった方は、ぜひ商品ページもご覧ください。
当店の通販ページで初恋メダカを見る
当店の通販ページで松井ヒレ長初恋メダカを見る

▶ 関連記事:楊貴妃メダカの特徴や育て方、赤くする色揚げ方法、紅帝との違いなど徹底解説!
▶ 関連記事:メダカにヒーターは必要?要否の判断と使うときのポイントを解説
▶ 関連記事:メダカは違う種類のメダカと混ぜるのは大丈夫?混泳の注意点はこれ!
▶ 関連記事:屋外飼育のメダカの失敗しない越冬方法!餌や水換えはどうする?柿の葉はいる?