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メダカのカルキ抜きのやり方|中和剤と汲み置きの方法・時間の目安を解説

「メダカの水って、水道水をそのまま使っちゃダメなの?」

「カルキ抜きって、どうやればいいの?」

「中和剤と汲み置き、どっちがいいの?」

こういった疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。

水道水には、メダカに有毒な「カルキ(塩素)」が含まれているので、そのまま使うのはNGです。でも、やり方さえ知っておけば心配いりません。

この記事では、カルキ抜きの方法(中和剤・汲み置き)と、それぞれの時間の目安や注意点を、当店の考えをふまえて分かりやすく解説します。

なぜメダカにカルキ抜きが必要なの?

水道水には、消毒のための「カルキ(塩素)」が含まれています。これはメダカにとって有毒で、エラなどを傷つけて弱らせてしまい、最悪の場合は死なせてしまうこともあります。
そのため、メダカに使う水は、かならずカルキを抜いてから使いましょう。市販のメダカ飼育セットにも、カルキ抜きは付属していないことが多いので、別に用意しておくと安心です。

カルキ抜きのやり方【方法は2つ】

カルキを抜く方法は、大きく分けて「カルキ抜き剤(中和剤)を使う」「水を汲み置きする」の2つです。それぞれのやり方と特徴を見ていきましょう。
結論からいうと、当店では確実で手軽なカルキ抜き剤の使用をおすすめしています。

①カルキ抜き剤(中和剤)を使う【おすすめ】

いちばん手軽で確実なのが、カルキ抜き剤(中和剤)を使う方法です。水道水を入れたバケツや容器に、規定量を加えるだけで、すぐにカルキが中和されて使えるようになります。
天気や水温に左右されず、いつでもすぐに用意できるのが大きなメリットです。当店でも、水道水を使うときはカルキ抜き剤を使っています。

②水を汲み置きして抜く

容器に水道水を汲んで、しばらく置いておくと、カルキは自然に抜けていきます。薬剤を使わない方法ですが、抜けるまでの時間は天気や水温に大きく左右されます。下の表を目安にしてください。

時期・天気カルキが抜けるまでの目安
☀️ 夏の天気のいい日半日〜1日
☁️ 天気の悪い日2日くらい
❄️ 冬3日くらいかかることも
このように、天気が悪かったり水温が低かったりすると、カルキはなかなか抜けません。汲み置きをするなら、日光がよく当たる屋外がおすすめです。室内だと時間がかかるので、急ぎのときには向きません。

カルキ抜きで気をつけたいこと

カルキ抜きをするときに、知っておきたい注意点が2つあります。

沸騰させてカルキを抜くのはおすすめしない

「水を沸騰させればカルキが抜ける」という方法もありますが、当店ではおすすめしていません。沸騰させると水中の酸素(溶存酸素)が減ってしまい、そのままメダカに使うと酸欠のリスクがあるからです。手間もかかるので、カルキ抜き剤か汲み置きのほうが安心です。

卵や針子のときの注意

卵の管理では、あえてカルキを抜かない水道水を使うこともあります。水道水は塩素で消毒されていて雑菌が少ないため、卵が雑菌におかされにくく、カビなどから守りやすいからです。
ただし、孵化が近づいたら、カルキを抜いた水に切り替えましょう。生まれたばかりの針子はカルキに弱いので、注意が必要です。

まとめ|カルキ抜きは中和剤が手軽で確実

メダカに水道水を使うときは、かならずカルキ抜きをしてから使いましょう。方法は「カルキ抜き剤(中和剤)」と「汲み置き」の2つですが、汲み置きは天気や水温によって時間が大きく変わるため、確実で手軽なカルキ抜き剤を使うのがおすすめです。汲み置きをするなら、日光のよく当たる屋外で行いましょう。
沸騰させる方法は酸欠のリスクがあるので避け、卵から針子に変わるタイミングでは、カルキを抜いた水に切り替えてあげてください。焦らず、メダカが安心して過ごせる水を用意してあげましょう。

なお、「カルキ抜きがいらない井戸水や川の水を使えばいいのでは?」と思った方もいるかもしれません。ですが、自然の水には水質が安定しないなどの別のリスクがあります。くわしくはこちらの記事で解説しています。
メダカに井戸水や川の水は使える?自然の水のリスクと注意点を解説

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