メダカを直接売るならどこ?イベント出店・実店舗・道の駅・無人販売を実際に売っているメダカ屋が比べてみた
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「メダカを売ってみたいけど、ネットじゃなくて直接売るならどこがいいの?」
「イベントに出店するのって、どれくらいお金がかかるの?」
「道の駅や無人販売でメダカって売れるの?」
メダカの販売を始めたい方から、ネットショップと同じくらい多い相談が「直接売るなら、どこで売ればいい?」です。当店は、横浜の実店舗と、メダカの販売イベントへの出店で、お客さんに直接メダカを販売しています。
この記事では、実際に店頭とイベントで売っているメダカ屋の目線で、メダカを直接売れる場所の違いと、向いている人をお話しします。
結論|はじめてなら、まずはイベント出店で売ってみる
先に結論からお伝えします。はじめてメダカを直接売るなら、まずはメダカの販売イベントに出店して、実際に売ってみるのがおすすめです。
・イベント出店:出店料だけで始められる。まず売ってみたい人に
・実店舗:実物を見てもらえて、飼育の相談にものれる。ただし営業日はお店にいる必要がある
・道の駅・直売所:店番はいらないが、毎日の見回りが必要。当店も以前やっていた
・自宅・庭先、無人販売、ペットショップへの卸:当店はやっていない(それぞれの見出しで説明します)

ここからは、それぞれの売り方について、実際にやってみて感じたことをお話しします。
イベント出店|まず売ってみるならここから
当店がはじめての方にいちばんすすめるのが、メダカの販売イベントへの出店です。当店も出店しています。
出店料は1回3,000〜5,000円ほど。少ない費用で始められる
当店が出ているメダカの販売イベントでは、出店料は1回3,000〜5,000円ほどです。お店を借りるのに比べて、ずっと少ない費用で始められます。
道具も、一度そろえてしまえば毎回使えます。当店が持っていくのは、主に次のものです。
・タープテント(日よけ・雨よけ)
・折りたたみのテーブルといす
・値札と、値札を書く道具
・お会計の機械(当店はSquareのターミナル)
・備品を入れるオリコン(折りたたみコンテナ)
イベントのブースは2.5m×2.5mのところが多いので、当店はこのサイズのタープテントを使っています。
テーブルは、長さ180cmの折りたたみのキャンプテーブルを使っています。広いので、メダカをたくさん並べられます。
正直なところ値段相応で、真ん中の足が少し浮いていたり、耐久性に気になるところもあります。それでも、メダカを置いて重さが乗れば安定するので、イベントで使うには必要十分です。
いすは、このような折りたたみ式のものを使っています。
こまごまとした備品は、オリコン(折りたたみコンテナ)に入れて持っていっています。使わないときは折りたたんでしまえるので、場所を取りません。
また、イベントの前に、売るメダカをあらかじめ選別(形や色のよいメダカを選び分けること)して、準備しておくことも大切です。
お会計の機械の選び方は、Squareの記事でくわしく書いています。
イベントのお会計には、Squareが便利です。こちらから無料でアカウントを作れます。

PayPayだけを受けるなら、PayPayと直接契約する方法もあります。手数料は1.98%(税抜)と安く、お店のQRコードを置いておくだけで使えます。くわしくはSquareの記事で説明しています。
PayPayに申し込むときは、紹介者コード「A1047002」を入力すると、PayPayから5,000円がもらえます。
対象は、2026年10月31日までに新しくPayPayの「読み取り支払い」に申し込み、申し込みの翌々月15日までに合計500円以上の決済があったお店です(紹介した当店にも特典があります)。
▶ PayPay 加盟店の申し込み(公式サイト)
メダカに興味がある人が集まる。お店では会えない人に会える
メダカの販売イベントには、メダカに興味がある人がたくさん来ます。ふだんのお店では会えない、新しいお客さんに出会えるのがいちばんのよさです。
出店しているお店どうしで交流できるのも、イベントならではの楽しみです。
天気に左右される。雨の日は売れにくく、風の強い日も注意
イベントは、天気に大きく左右されます。雨の日は、お客さんが減って売れにくくなります。
風が強い日は、テントや値札だけでなく、テーブルや並べているメダカまで飛ばされるおそれがあります。
また、メダカは跳ねて容器から飛び出すこともあるので、並べるときは注意が必要です。
暑い日は、メダカが煮えてしまわないように気をつける
夏のイベントでいちばん気をつけたいのが、水温です。日なたに容器を置いたままにすると、水温が上がって、メダカが煮えて死んでしまうことがあります。テントの日陰に置くなど、水温が上がらない工夫が必要です。
出店のルールは、主催者ごとに違う
生き物を売れるか、水を使えるかなど、出店のルールはイベントの主催者ごとに違います。申し込む前に、必ず確認しておきましょう。
なお、メダカなどの魚を売るだけなら、犬や猫を売るときに必要な「動物取扱業」の登録はいりません。ただし、カメなどの爬虫類を一緒に売る場合は登録が必要です。
実店舗|実物を見てもらえて、飼育の相談にものれる
当店は、横浜で実店舗を営業しています。お店を持ったのは、たくさんの方にメダカのよさを知ってもらいたかったからです。また、飼育の相談ができる方が、お客さんも安心して買えると考えました。
実物を見てもらうと、よさがより伝わる
お店のいちばんのよさは、実物を見てもらえることです。メダカには、写真では伝わりきらない魅力を持つ品種がたくさんあります。実物を見て、よさを感じてから選んでもらえます。
常連さんとのやりとりも、お店を続ける楽しみのひとつです。
営業日は、いつでもお店にいる必要がある
大変なのは、営業日はいつでもお店にいないといけないことです。大雨でお客さんが少ない日でも、お店を開けている時間はいる必要があります。
また、季節によって、お客さんの数には差があります。
お店の場所は「家」「駅」「水」「トイレ」「雨」で選んだ
当店がお店の場所を選ぶときに気にしたのは、次の点です。
・家から近いこと
・駅から近いこと
・井戸水が使えること
・お客さん用のトイレを用意できること
・雨の日でも、ぬれずにメダカを見てもらえること
メダカ屋は水をたくさん使うので、水が使えるかどうかは大切です。お客さんがゆっくり見られる環境も、長く通ってもらうためには欠かせません。
自宅・庭先での販売、無人販売|費用は少ないが、無人販売は盗難に注意
家の前や庭先にメダカを並べて売る方法です。お店の人がいない「無人販売」をしている方もいます。
家賃や出店料がかからず、少ない費用で始められる
自分の家で売るので、家賃や出店料はかかりません。通りに面した家なら、近所の人に気軽に見てもらえます。
無人販売なら、店番をする必要もありません。
自宅の庭で売ると、知らない人が家に来る
自宅の庭で売る場合は、不特定多数の人が家に来ることになります。
家を知られるのが気になる人は、別の場所を借りて売ることも考えてみてください。
無人販売は、盗難と水温の管理に注意
自宅の庭先で売るなら、メダカの世話は自分でできます。ただ、家から離れた場所に無人販売所を置く場合は、目が届きにくくなります。とくに夏は、日なたに置いた容器の水温が上がっても、すぐには気づけません。
無人販売では、お金を払わずに持っていかれる、容器ごとなくなるといった、盗難の心配もあります。当店が無人販売をやっていないのも、この盗難のリスクが高いからです。
無人販売でも、PayPayのQRコードを置いておけば、キャッシュレスで払ってもらえます。無人販売ではおつりを用意できないので、現金だとお客さんにぴったりのお金を用意してもらう必要がありますが、PayPayならその心配もありません。お客さんが自分のスマホで金額を入れて払う仕組みで、代金箱に現金をためておかずに済むので、お金を盗まれる心配もありません。払われるとスマホに通知が届くので、売れたことも確かめられます。
PayPayに申し込むときは、紹介者コード「A1047002」を入力すると、PayPayから5,000円がもらえます。
対象は、2026年10月31日までに新しくPayPayの「読み取り支払い」に申し込み、申し込みの翌々月15日までに合計500円以上の決済があったお店です(紹介した当店にも特典があります)。
▶ PayPay 加盟店の申し込み(公式サイト)
盗難が心配な場合は、防犯カメラを置いておくと安心です。電源がいらないものを選ぶと、どこにでも置けます。置く場所によって、合うカメラが違います。
自宅の庭先など、家のWi-Fiが届く場所なら、ソーラーパネルとバッテリーで動くWi-Fiカメラが便利です。スマホで映像をその場で見られて、人が来るとスマホに通知も届きます。
家から離れた場所なら、電源もインターネットもいらないトレイルカメラが便利です。人の動きや熱を感知して自動でmicroSDカードに録画し、夜も光が見えない赤外線で撮影できます。
「防犯カメラ作動中」のステッカーもあわせて貼っておくと、盗難を防ぐ効果が上がります。
また、家の敷地ではなく、道路にはみ出して商品を並べると、道路の使用許可が必要になることがあるので注意してください。
道の駅・直売所への委託販売|店番はいらないが、毎日の見回りが必要
道の駅や農産物の直売所に、メダカを置いて売ってもらう方法です。売れた分から手数料が引かれて、残りが入金されます。
店番がいらず、観光客や地元の人の目にふれる
お店に置いてもらえるので、自分で店番をする必要はありません。道の駅や直売所に来る観光客や地元の人に、見てもらえる機会が増えます。
出荷者の登録が必要。手数料は売上の15〜20%ほどが多い
道の駅や直売所で売るには、多くの場合、出荷者(商品を出す人)としての登録が必要です。登録料や年会費がかかるところもあり、地元の生産者に限っている施設も多いです。
売れたときの手数料は施設によって違い、売上の15〜20%ほどのところが多いです。また、農産物が中心の施設では、生き物を置けないこともあります。まずは施設に問い合わせてみてください。
当店も以前やっていた。毎日の見回りとメダカの入れ替えが必要
当店も以前、道の駅でメダカを販売していたことがあります。そのときは毎日メダカの様子を見に行き、メダカの入れ替えもしていました。
道の駅では、メダカを小さな容器に入れて並べます。小さな容器ではメダカが簡単に弱ってしまうので、翌日には回収するくらいのつもりでいる必要があります。
また、施設の人は、基本的にメダカの世話はしてくれません。水漏れがないかも含めて、自分でチェックしに行く必要があります。
ペットショップ・ホームセンターへの卸|まとめて売れるが、値段は安くなる
自分で育てたメダカを、ペットショップやホームセンターにまとめて買い取ってもらう方法です。
まとまった数を、一度に買い取ってもらえる
一度にまとまった数を買い取ってもらえるので、たくさん育てている人には向いています。お客さんと話したり、店番をしたりする必要もありません。
当店がやっていない理由|1匹あたりの値段がかなり安くなる
当店がやっていないのは、1匹あたりの値段がかなり安くなるからです。お店はそこに自分の利益をのせて売るので、卸す側の値段はどうしても低くなります。
また、どんなお客さんが買ってくれたのかがわからず、当店が大切にしている飼育の相談にのることもできません。
まとめ|まずはイベントで売ってみて、慣れたらお店やネットに広げる
・イベント出店:出店料は1回3,000〜5,000円ほど。まず売ってみたい人に。天気と暑さに注意
・実店舗:実物を見てもらえて、飼育の相談にものれる。営業日はお店にいる必要がある
・自宅・庭先、無人販売:費用は少なく、自宅なら世話も自分でできる。無人販売は盗難に注意
・道の駅・直売所:店番はいらないが、手数料がかかり、毎日の見回りとメダカの入れ替えが必要
・ペットショップへの卸:まとめて売れるが、1匹あたりの値段は安くなる
はじめてメダカを直接売るなら、まずはメダカの販売イベントに出店して、実際に売ってみるのがおすすめです。お客さんの反応を見ながら、お店を持つか、ネットでも売るかを考えていきましょう。
イベントでも使えるお会計の機械は、Squareから無料で始められます。こちらからアカウントを作れます。

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