ミジンコが全滅する原因と対策|「増えすぎ」こそ危険サイン?管理のコツを解説
「順調に増えていたミジンコが、ある日突然全滅してしまった…」
「全滅する前に、気づけるサインはないの?」
「水換えはした方がいいの?」
こういった疑問にお答えします。
ミジンコの全滅は、培養に挑戦した方の多くが一度は経験する失敗です。主な原因は餓死と酸欠。そして意外かもしれませんが、いちばん危ないのは「ものすごく増えているとき」なんです。
この記事では、ミジンコが全滅する原因と前兆のサイン、長持ちさせる管理のコツまで、メダカ専門店の実体験をもとに解説します。
ミジンコが全滅する主な原因は「餓死」と「酸欠」
ミジンコが全滅する主な原因は、餓死と酸欠です。
そしてこの2つは、ミジンコが増えすぎたときに起きやすくなります。ミジンコが増えるほど、容器の中の餌は食べ尽くされ、酸素も足りなくなっていくからです。
つまり、「ものすごく増えてきた!」と喜んでいるときこそ、実は全滅への入り口。増えたぶんはどんどんメダカに与えて、容器の中のミジンコの量を適切に保つことが、いちばんの全滅対策になります。
また、高水温や低水温で死んでしまうこともあります(季節の注意点は後ほど解説します)。
全滅の前兆サインは2つ
ミジンコの容器を毎日ながめていると、危険なサインに気づけるようになります。ポイントは2つです。
- ものすごく増えているとき:好調に見えて、実は危険信号。餌切れ・酸欠が目前に迫っています。どんどんメダカに与えて数を減らしましょう
- 増えなくなってきたとき:容器の中の餌が不足しているサインかもしれません。この状態が続くようなら、粘るよりリセットして一からスタートするのがおすすめです
水換えはしない。「リセット」で立て直す
ミジンコの容器は、水換えはしません。
調子が良いあいだは、増えたミジンコをメダカに与えながらそのまま維持します。そして増えにくくなってきたら、水ごと作り直す「リセット」で立て直します。新しい容器にグリーンウォーターと種ミジンコを入れて、一からスタートし直すイメージです。
そして大事なことをひとつ。全滅してしまってからの立て直しは、諦めたほうがいいです。容器の底に休眠卵(乾燥や寒さに耐える卵)が残っていて復活する可能性もゼロではありませんが、あくまで期待できなくもない程度で確実ではありません。全滅したら、新しい種ミジンコを買い直すか、保険の別容器から持ってきて増やし直すのがいちばん早くて確実です。だからこそ、
- 容器を2つ以上に分けて「保険」を作っておく(1つが全滅しても、別の容器から種を持ってくれば、また増やし直せます)
- 増えなくなったら早めにリセットする
▶ ミジンコの超簡単な増やし方!米のとぎ汁を使ってミジンコを0円で増やす方法!
季節の注意点|冬に強いのはオオミジンコ
ミジンコは高水温・低水温でも死んでしまうことがあります。特に気をつけたいのは夏場の高水温と、冬の寒さです。
- タマミジンコ:寒さに弱く、12月ごろには屋外での飼育が難しくなってきます
- オオミジンコ:寒さに強く、氷の下でも生きているほど。通年で使えます
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まとめ|増えたら使う、増えなくなったらリセット
ミジンコの全滅は、餓死と酸欠が主な原因で、増えすぎたときほど危険です。合言葉は「増えたら使う、増えなくなったらリセット」。増えたぶんはどんどんメダカに与えて量を管理し、容器は2つ以上に分けて保険を作っておけば、全滅を怖がらずにミジンコ培養を楽しめます。
種ミジンコは当店でも販売しています。全滅してしまった方も、これから始める方も、ぜひ活用してくださいね。
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