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メダカが届いたら最初にやること|通販購入後の水合わせ完全ガイド

「通販でメダカを注文したけど、届いたらまず何をすればいいの?」

「水合わせって聞いたことはあるけど、やり方がよく分からない…」

「袋のまま水槽に入れちゃダメなの?」

こういった疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。

通販で届いたメダカは、輸送で少なからず体力を消耗しています。そして実は、メダカが弱る一番の原因は「環境の急変」。届いた直後の対応を間違えると、せっかく元気に届いたメダカを弱らせてしまうことがあります。

逆に言えば、最初の対応さえ正しくできれば、通販のメダカはしっかり元気に育ってくれます。この記事では、メダカが届いてから水槽に放すまでの流れと、失敗しない水合わせの方法を順番に解説していきます。

メダカが届いたら、まず箱を開けて状態を確認しよう

箱はできるだけ早く開封する

メダカが届いたら、後回しにせず、すぐに開封してください。

輸送中の袋の中は酸素が限られています。「夕方に時間ができたら開けよう」と放置してしまうと、その間にメダカの体力がどんどん削られてしまいます。受け取ったらまず開封、が鉄則です。

ただし、開封してすぐ袋から出すのはNGです。ここから先は焦らず進めていきましょう。

メダカの状態をチェックする

袋の中のメダカの様子を確認します。

  • 泳いでいるか
  • ヒレを開いているか
  • 横たわっている個体はいないか

輸送直後は驚いて底でじっとしていることもありますが、これは一時的なもので心配いりません。万が一、死着(到着時点で死んでしまっている状態)があった場合は、袋を開ける前に写真を撮って、すぐに購入したお店へ連絡してください。多くのお店で死着保証の条件になっています。

水合わせはなぜ必要?|「急変」がメダカの一番の敵

袋の水と自宅の水は「別物」と考える

袋の中の水と、自宅で用意した飼育水は、水温も水質もまったく違います。

人間でいえば、真冬に暖かい部屋から急に外へ放り出されるようなものです。メダカは丈夫な魚ですが、水温・水質の急激な変化にはとても弱い。この変化のショックをなくすために行うのが「水合わせ」です。

合わせるのは「水温」と「水質」の2つ

水合わせでやることはシンプルで、この2つだけです。

  1. 水温合わせ … 袋ごと浮かべて温度差をなくす
  2. 水質合わせ … 少しずつ新しい水に慣らす

どちらも「少しずつ・段階的に」が合言葉です。それでは具体的な手順を見ていきましょう。

失敗しない水合わせのやり方|3ステップ

①袋ごと飼育容器に浮かべる(30分〜1時間)

まず、メダカが入った袋を開けずにそのまま飼育容器に浮かべます。

これで袋の中の水温が、飼育水の水温に少しずつ近づいていきます。目安は30分〜1時間。夏場の直射日光の下だと袋の中が高温になってしまうので、必ず日陰で行ってください。

②袋の水に飼育水を少しずつ混ぜる

水温が合ったら、次は水質合わせです。

袋を開けて(またはバケツなどの小さい容器にメダカを袋の水ごと移して)、飼育水を少量ずつ加えます。加えたら5〜10分待つ。これを2〜3回繰り返してください。

一気にたくさん入れたくなりますが、ここで焦らないことが一番のポイントです。メダカの様子を見ながら、ゆっくり慣らしていきましょう。

③メダカだけを網ですくって容器へ放す

水質合わせが終わったら、メダカだけを網でやさしくすくって飼育容器に放します。

このとき、袋の水は飼育容器に入れないでください。輸送中の水は汚れていますし、万が一の病気の持ち込みを防ぐ意味でも、水ごと移さないのが基本です。

放した後の管理|最初の1週間がいちばん大切

当日は餌を与えない

メダカを放したその日は、餌を与えなくて大丈夫です。

輸送のストレスで消化能力が落ちているため、食べても消化不良を起こしやすい状態です。餌は翌日から少量ずつ始めて、2〜3日かけて通常の量に戻していきましょう。メダカは1日や2日食べなくても問題ありません。

先住メダカがいる場合は、すぐに混ぜない

すでにメダカを飼っている場合は、新しく届いたメダカを別容器で数日〜1週間ほど隔離観察してから合流させるのが安心です。

見た目は元気でも、輸送ストレスで弱っていたり、病気が潜んでいたりすることがあります。混ぜてしまってから問題が出ると、元からいた子まで体調を崩してしまいます。「焦らず様子を見てから合流」を徹底しましょう。

数日間はいつもより念入りに観察する

最初の1週間は、毎日少しの時間でいいのでメダカを観察してください。

  • ヒレをしっかり開いて泳いでいるか
  • 餌に反応するか
  • 底でじっとしていないか

異変に早く気づければ、それだけ対処の選択肢が増えます。毎日の観察こそ最大のケアです。

やりがちなNG行動3つ

❌袋の水ごと「ドボン」と入れる

一番多い失敗です。水温も水質も合っていない水にいきなり放り込むことになり、最悪の場合ショックで死んでしまいます。袋の水を飼育容器に入れない、も忘れずに。

❌受け取り後、開封せずに長時間放置する

袋の中の酸素には限りがあります。特に夏場は水温も上がるため、放置は厳禁です。受け取ったらすぐ開封、を徹底してください。

❌届いてすぐ、たっぷり餌をあげる

「お腹が空いているだろうから」という優しさが逆効果になります。輸送直後のメダカに餌は負担です。当日は絶食、翌日から少しずつ、を守りましょう。

まとめ|届いてからの流れ早見表

受け取ったらすぐ開封して状態確認(死着があれば開封前に写真→店へ連絡)
ステップ①袋ごと容器に浮かべる(30分〜1時間・日陰で)
ステップ②飼育水を少しずつ混ぜて5〜10分待つ ×2〜3回
ステップ③メダカだけ網ですくって放す(袋の水は入れない)
当日餌は与えない
翌日〜餌を少量から再開。先住メダカとは隔離観察してから合流
最初の1週間毎日観察。異変があれば早めに対処

通販のメダカは「届いてからの30分〜1時間」をていねいに過ごせるかどうかで、その後の元気さが大きく変わります。

難しいことはありません。焦らず、少しずつ、メダカの様子を見ながら。この記事の手順どおりに進めれば大丈夫です。

当店でご購入いただいたメダカについて、届いてから気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

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