墨碧眼メダカの特徴や固定率、アースアイの魅力を徹底解説!
白と黒の墨模様の体に、青く輝く目——墨碧眼(すみへきがん)は、名前のとおり「墨模様」と「碧い眼」を併せ持つ改良メダカです。
「アースアイって何?」「和墨や墨狼と何が違うの?」「どんな容器で飼えばいい?」——この記事では、墨碧眼の特徴・固定率・選別のポイント・おすすめの楽しみ方まで、専門店の目線で解説します。
墨碧眼メダカとは?
墨碧眼(すみへきがん)は、白と黒(墨模様)の体色に、アースアイを併せ持つ品種です。
アースアイとは、目が青っぽく輝いて見える表現のこと。名前の「碧眼(へきがん)」は、この青い目に由来します。
普通体型なので、飼育そのものは難しくありません。背地反応(周りの色に合わせて体の色を変える性質)がないのも特徴で、どんな色の容器でも墨模様が薄まりません。
墨碧眼メダカの特徴
墨碧眼の見どころは、墨模様とアースアイの2つです。
白と黒の墨模様
白い下地に、墨をはじいたような黒の模様が入ります。模様の入り方は一匹ずつ違い、同じ柄の個体はいません。
墨模様が入りつつも、真っ黒になりすぎない白と黒のバランスが、この品種の美しさです。
青く輝く目(アースアイ)
墨碧眼の最大の特徴が、青く輝く目=アースアイです。
横から見たときに、目が宇宙から見た地球のように青く輝いて見えます。白黒の落ち着いた体色の中で、青い目がワンポイントの差し色になります。
墨碧眼メダカの固定率と選別のポイント
墨碧眼の固定率は60~70%程度です。
固定率は60~70%
両目がしっかりアースアイになる個体は60~70%程度。片目だけアースアイの個体も含めれば80%くらいは墨碧眼らしい表現になります。
片目の個体も生まれる、という前提で採卵すると気楽に楽しめます。
選別のポイント
当店が親魚を選ぶときに見ているのは次の2点です。
①墨模様が入りつつ、真っ黒になりすぎていないこと
墨が強すぎると白地が潰れてしまいます。白と黒のバランスが取れた個体を残します。
②両目がアースアイになっていて、青い目をしていること
碧眼の名のとおり、目の青さがこの品種の軂です。青く輝く目の個体を親に選ぶことで、次の世代もアースアイが安定します。
墨碧眼メダカの楽しみ方|横見がおすすめ
飼育は普通体型のメダカと同じでOK。楽しみ方だけ、少しこだわってみてください。
一番のおすすめは横見
墨碧眼は横見(水槽の横から見る飼い方)がおすすめです。
アースアイの青い目は横から見てこその表現。墨模様と青い目、両方をじっくり楽しめます。
上見なら白やグレーの容器で
屋外の容器で上から楽しむなら、白やグレーなど薄い色の容器がおすすめです。薄い底色に墨模様がくっきり浮かび上がります。
背地反応がない品種なので、薄い色の容器でも墨が薄まらないのが嬉しいところです。
墨系・アースアイ系の仲間との違い
当店では墨碧眼の仲間にあたる品種をいくつか扱っています。違いを知ると選びやすくなります。
和墨…白と黒の墨模様の品種。墨碧眼は、いわば和墨のアースアイ版にあたります。墨模様をシンプルに楽しみたいなら和墨、目の青さも楽しみたいなら墨碧眼です。
墨狼…白黒の体にラメが入る品種。アースアイにはなりません。ラメのきらめきが好きな方はこちら。
和墨白銀…墨碧眼にさらに体の側面が輝く「グロウボディ」の表現が加わった品種です。
墨碧眼は、墨模様とアースアイをシンプルに楽しめるバランス型。横見でじっくり観察するのが好きな方に特に向いています。
まとめ|墨模様と青い目を併せ持つ墨碧眼
墨碧眼は、白と黒の墨模様に青く輝くアースアイを併せ持つ品種です。
固定率は60~70%(片目含めれば80%ほど)。選別では墨模様のバランスと両目の青さに注目してください。
楽しむなら横見が一番。上見なら白やグレーの容器で、墨模様をくっきり浮かべて楽しんでください。
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