メダカと一緒に飼える生き物|相性の良いタンクメイトとNGな組み合わせ
「メダカと一緒に、他の生き物も飼ってみたい」
「コケを食べてくれる生き物っているの?」
「金魚と一緒に飼っても大丈夫?」
こういった疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。
メダカは温和な魚なので、相性の良い生き物となら一緒に飼うことができます。特にコケや食べ残しを掃除してくれる生き物を入れると、見た目もにぎやかになり、水もきれいに保ちやすくなります。
この記事では、メダカと一緒に飼えるおすすめの生き物と、逆に一緒にしてはいけない生き物を、当店の経験をもとに解説していきます。
一緒に飼う前に知っておきたいこと
一緒に飼う生き物を選ぶときに、まず押さえておきたいポイントがあります。
それは「メダカを食べない」「メダカに食べられない」サイズと性格の生き物を選ぶこと。この基本さえ守れば、混泳はぐっと安心になります。
それでは、相性の良い生き物から見ていきましょう。
メダカと相性の良い生き物3種
ミナミヌマエビ|コケ・残餌の掃除役
ミナミヌマエビは、メダカと一緒に飼う生き物の定番です。
コケや食べ残しをよく食べてくれる掃除役で、元気に泳いでいるメダカを襲うことはありません。ときどき「エビがメダカを食べている!」と驚かれることがありますが、それはすでに死んでしまったメダカを掃除しているだけ。元気なメダカが襲われる心配はないので安心してください。
ヒメタニシ|水をきれいにする働き者
ヒメタニシは、コケを食べてくれるうえに、水中の植物プランクトンをこして食べる「ろ過摂食」という働きで水をきれいにしてくれます。
グリーンウォーターを透明に戻したいときにも役立つ、頼れる働き者です。ヒメタニシは雌雄があり、卵ではなく稚貝を産む「卵胎生」なので、爆発的には増えにくいのも扱いやすいポイントです。
ラムズホーン|見た目もかわいい貝
ラムズホーンは、くるんと巻いた殻がかわいい小さな貝です。
コケや残餌を食べてくれる掃除役で、赤やピンクなど色のバリエーションもあり、見た目のアクセントにもなります。ただし注意点として、ラムズホーンは雌雄同体で卵で増えるため、とにかくよく増えます。環境が合うと爆発的に殖えることもあるので、増えすぎてほしくない方にはあまりおすすめできません。増えたぶんは適宜取り除いて数を管理しましょう。
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ドジョウ|飼えるがサイズと脱走に注意
メダカと一緒に飼える生き物としてドジョウもよく挙げられます。底のほうを掃除してくれる愛嬌のある魚ですが、いくつか注意点があります。
まず、ドジョウはメダカより大きくなる魚です。性格によってはメダカを追いかけることもあるので、混泳させるならメダカを追っていないかよく観察してください。また、壁を上って脱走することが多く、フタをしないと水槽の外へ飛び出してしまうことがあります。フタは必須と考えましょう。
一緒に飼ってはいけない生き物
金魚|大きくなるのでNG
よくある誤解が「メダカと金魚を一緒に飼う」こと。これはおすすめできません。
金魚は最初は小さくても、育つと10cm以上に大きくなり、口に入るメダカを食べてしまいます。「今は同じくらいのサイズだから大丈夫」と思っても、成長すると必ず差が出ます。一緒にしないようにしましょう。
メダカを食べてしまう生き物
そのほか、口に入るサイズの魚を食べてしまう生き物は混泳に向きません。
大きくなる魚や肉食の生き物、ザリガニなどはメダカやエビを襲うことがあるので避けましょう。
混泳させるときの注意点
①サイズの差に注意
混泳の基本は体のサイズを合わせることです。
大きさが違いすぎると、大きい方が小さい方を食べたり、いじめたりします。同じくらいのサイズの生き物を選びましょう。
②隠れ家を用意する
エビや稚魚が安心して過ごせるよう、水草などの隠れ家を用意してあげましょう。
隠れる場所があると、追われたときにも逃げ込めて、共倒れを防げます。
③数を入れすぎない
よかれと思って生き物をたくさん入れると、過密になって水が汚れやすくなります。
掃除役だからとエビや貝を入れすぎるのも禁物。容器の大きさに合った数にとどめましょう。
当店で扱っている生き物
当店でも、メダカと一緒に飼える生き物を販売しています。コケ取りや水質維持に役立つ生き物たちです。
まとめ|タンクメイト早見表
| ○ 相性が良い | ミナミヌマエビ・ヒメタニシ・ラムズホーン(掃除役) |
| × NG | 金魚(大きくなる)・肉食やメダカを食べる生き物・ザリガニ |
| 混泳のコツ | サイズを合わせる・隠れ家を用意・入れすぎない |
メダカと相性の良い生き物を選べば、見た目もにぎやかになり、コケ掃除などのメリットもあります。
ポイントは「メダカを食べない・食べられない生き物を、サイズを合わせて入れる」こと。金魚のように大きくなる魚は避けて、エビや貝の掃除役からはじめてみるのがおすすめです。
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