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メダカの飼育容器の選び方|屋外・室内別のおすすめと選ぶポイントを解説

「メダカって、どんな容器で飼えばいいの?」

「トロ舟・発泡スチロール・睡蓮鉢…結局どれがいいの?」

「室内と屋外で容器は変えたほうがいい?」

こういった疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。

メダカの飼育容器は、大きさ・深さ・色で飼いやすさが大きく変わります。容器選びを間違えると、水が汚れやすかったり、夏に水温が上がりすぎたりと、メダカに負担がかかってしまいます。

この記事では、屋外・室内それぞれのおすすめ容器と、選ぶときのポイントを、当店の経験をもとに解説していきます。

メダカの飼育容器を選ぶ前に知っておきたいこと

メダカの容器選びには、いくつか押さえておきたい基本があります。ここを知っておくと、どの容器を選んでも失敗しにくくなります。

大きめで多少深さのある容器が扱いやすい

容器は大きめで、多少深さのあるもののほうが扱いやすいです。水の量が多いほど水質も水温も安定し、メダカへの負担が減ります。逆に小さく浅い容器は、水がすぐ汚れたり、夏に水温が上がりすぎたりと管理が難しくなります。目安として、最低でも7〜10L以上の容器を選ぶと安心です。また、深さがあると容器の中で水温に差ができるのもメリットです。メダカが自分の過ごしやすい場所を選べるようになり、夏は暑くない下のほうへ、冬は少しでも暖かいところへと、自分で移動して快適な水温の場所に避難できます。

飼える数の目安は1匹あたり1〜2L

飼える数の目安は、成魚で1匹あたり1〜2Lです。たとえば10Lの容器なら5〜10匹くらいが目安になります。詰め込みすぎると水が汚れやすく、酸欠やストレスの原因になるので、余裕をもたせるのがおすすめです。

容器の「色」も選ぶポイント

意外と見落とされがちですが、容器の色もメダカの見え方や水の状態に影響します。目的に合わせて選びましょう。

観賞・色揚げには黒や濃い色の容器

メダカの色をきれいに見せたい・色揚げをしたいなら、黒や濃い色の容器がおすすめです。メダカには背地反応(はいちはんのう)という、周りの色に合わせて体の色を変える性質があります。黒い容器だと身を守ろうとして色が濃くはっきり見えるのです。詳しくはメダカの色揚げのやり方で解説しています。

グリーンウォーターを作るなら白や薄い色

反対に、白や透明など薄い色の容器はグリーンウォーター(青水)になりやすい傾向があります。グリーンウォーターで飼いたいなら薄い色、透明な水で観賞したいなら濃い色、と使い分けると良いでしょう。

屋外飼育におすすめの容器

屋外飼育は容器の選択肢が豊富です。目的別に、当店でおすすめしている容器を紹介します。

ジャンボタライ(育成向き・深くて安定)

たくさん育てたい・繁殖させたいならジャンボタライがおすすめです。深さがあって水量も多いので、水質・水温が安定しやすく、メダカがのびのび育ちます。当店でも育成用のメインに使っています。
▶ 当店使用の定番:

プラスチック製の睡蓮鉢(観賞・雨対策に)

見た目を楽しみたいならプラスチック製の睡蓮鉢が扱いやすいです。軽くて移動しやすく、自動排水機能付きのものを選べば、大雨で水があふれる心配も減らせます。
▶ おすすめの睡蓮鉢:

NVボックス(コンパクト・ただし夏は注意)

省スペースで並べたいならNVボックスも人気です。ただし浅めなので、真夏は水温が上がりやすい点に注意。日よけや置き場所の工夫とセットで使いましょう。
▶ 夏の対策はメダカの夏の高水温対策をご覧ください。
▶ 定番のNVボックス:

発泡スチロール(保温性が高く安価)

発泡スチロールは安価なうえ保温性が高いのがメリットです。外気の影響を受けにくいので、夏の高水温や冬の冷え込みをやわらげてくれます。見た目を気にしなければ、コスパの良い選択肢です。
「見た目もすっきりさせたい」という方には、GEXの「メダカ元気 快適繁殖ケース」(約25L)のような、割れにくく扱いやすい飼育容器もおすすめです。

室内飼育におすすめの容器

室内で飼う場合は、観賞しやすさと水流のコントロールがポイントになります。

ガラス水槽セット(照明・水流調節付き)

室内ではガラス水槽が観賞しやすくおすすめです。横から泳ぐ姿を楽しめ、水草も育てやすくなります。フィルターの水流が強いとメダカが疲れてしまうので、水流を弱められる(調節弁付き)ものを選びましょう。当店では、メダカ専用設計の水槽セットに、薄くて設置しやすいクリアLEDフラッティの照明を組み合わせて使っています。
▶ おすすめの水槽セット:


▶ おすすめの照明(フラッティ):
▶ そのほか必要な道具はメダカ飼育に必要な道具まとめでも紹介しています。
なお、フラッティはUSB電源です。USBアダプター(コンセント用)をお持ちでない方は、専用のアダプター「G-1A」も一緒に用意しておくと安心です。

避けたほうがいい容器・注意点

最後に、メダカに向かない容器や注意点をまとめます。

小さすぎる・浅すぎる容器

金魚鉢のような小さい容器や、浅すぎる容器は避けましょう。水量が少ないと水質も水温も不安定になり、初心者ほど失敗しやすくなります。見た目より「水がたっぷり入るか」を優先してください。

金属製の容器は使わない

金属製の容器はNGです。サビや成分が溶け出してメダカに有害になることがあります。プラスチック・ガラス・発泡スチロール・陶器など、メダカ用や園芸用として売られている素材を選びましょう。

まとめ|飼育容器の選び方早見表

最後に、今回紹介した容器を早見表にまとめます。

容器向いている用途ポイント
ジャンボタライ屋外・育成/繁殖深くて大容量。水質・水温が安定
プラ睡蓮鉢屋外・観賞軽い・自動排水で雨対策になる
NVボックス屋外・省スペース浅いので夏の水温に注意
発泡スチロール屋外・保温重視安価・断熱性が高い
ガラス水槽セット室内照明・水流調節付きが◎

メダカの容器選びは、「大きく・深く・たっぷり水が入る」ものを基本に、目的(育成・観賞・色揚げ)と置き場所に合わせて選ぶのがコツです。最初から完璧を目指さず、まずは扱いやすい容器から始めてみてください。

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