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ブラックダイヤメダカの特徴や作り方、価格(値段の相場)など徹底解説!

ブラックダイヤは、真っ黒の体色に青いラメが入り、横見がとても綺麗なメダカです。

光の当たり方によってラメが強く見えたり、より黒く見えたり、表情を変える点も魅力の一つです。

ガラスの水槽での飼育にぴったりなメダカですので、室内でメダカを飼育してみたい方にとてもおすすめのメダカです。

私自身も、ブラックダイヤがリリースされた当時から大好きなメダカです。

この記事では、ブラックダイヤの作り方や特徴、固定率などを解説しています。

ブラックダイヤメダカとは?(作出者、作出の経緯、掛け合わせ)

ブラックダイヤの作出者は、中里良則さんです。

中里さんは、ブラックダイヤの他にもリアルロングフィンのメダカを作り上げた方で、改良メダカ界においてとても偉大な発見をされています。


ブラックダイヤは、オロチと星河(青ラメ幹之)の掛け合わせで作られました。

この掛け合わせで生まれてきた子の中から、オロチの黒さと星河のラメを両方受け継ぐ個体で親を選び、2018年にF5まで累代したタイミングでブラックダイヤとしてリリースされました。

黒さとラメの両立が難しく、掛け合わせ当初は5%程度しかそうした個体は出なかったようです。

ブラックダイヤメダカの特徴

ブラックダイヤは、黒さと青いラメが大きな特徴のメダカです。

黒さはオロチから受け継いでいるもので、オロチと同様に背地反応がありません。

そのため、ブラックダイヤも透明の容器や白い容器などで飼育をしても、体色の黒さは変わることがなく、どんな容器でも飼育が可能です。

また、青いラメを星河から受け継いでいますが、体色とのバランスによって、一部が紫っぽく見える部分もあり、その色合いもまたカッコいいポイントだと思います。

ブラックダイヤの体型は普通体型が基本ですが、ヒカリ体型やヒレ長に改良をされている個体も流通しています。

ブラックダイヤメダカの値段(相場)

ブラックダイヤの値段の目安は1ペアあたり1000円~3000円程で販売されています。

少し前のメダカですので、ヤフオクでの取引はほとんどないようです。

店舗でも取扱いをしている所は今ではあまり多くはないかもしれません。

お店で実際に見て購入をしたい方は、事前に問い合わせをしてから行くと良さそうです。

当店ではブラックダイヤの取扱いをしていますので、お近くの方はぜひお店でも見てくださいね!

ブラックダイヤメダカの固定率

ブラックダイヤの固定率はほぼ100%と言って良いでしょう。

基本的に同じようなメダカばかりが生まれてきます。

その中で、黒さが濃い個体薄い個体、ラメが多い個体少ない個体と分かれてきます。

黒さが強い個体はラメが見えにくく、黒さが薄い個体はラメが見やすくなります。

もちろん真っ黒でラメが見えにくくともラメがなくなった訳ではなく、光の当たり方でラメがよく見えるようになります。

やはりブラックダイヤとしては、黒さと青いラメが重要な要素であるので、妥協せずに選別をしていきたいところです。

ブラックダイヤメダカの育て方

ブラックダイヤの育て方で特別気を付けることはありません。

ヒレ長やヒカリ体型のメダカではないため、他のメダカを飼育したことがある経験者であれば、同じように飼育をしていただいて問題ありません。

詳しくは以下のリンクの記事をお読みください。

メダカの飼い方の基本の解説はコチラ!

ブラックダイヤは弱いメダカなのか?

ブラックダイヤは特別弱いメダカではありません。

普通体型のメダカであるので、飼育で難しいところはないメダカではあります。

楊貴妃や幹之といったメダカが改良メダカでは多くの人に飼われているメダカですが、それらと比べるとブラックダイヤはほんの少し弱い時があるかもしれないなという程度の差です。

楊貴妃や幹之よりかは改良が進んでいるメダカなので、その分多少弱い面が出ているのかもしれません。

ただ、総合的に見れば飼いにくい点や飼育で特別気にするべき点はないので、飼育の難易度としては低い部類のメダカだと思います。

ブラックダイヤメダカにおすすめの容器

ブラックダイヤを飼育する上でおすすめの容器は透明のガラス容器です。

ブラックダイヤは背地反応がないメダカですので、ガラス水槽でも黒い体色が薄くなることはありません。

また、ブラックダイヤのラメは側面に多く出るため、ガラス水槽の方がブラックダイヤの綺麗な青いラメが楽しめると思います。

当店のブラックダイヤは、上見はしっかりと黒く、横見はラメがびっしりと入るように選別をしています。

黒さとラメを兼ね備えるように作っていますが、上見はラメがあまり見えないので、横見の水槽でより美しさが堪能できます。

横見飼育で映える黒さと青ラメのブラックダイヤメダカを飼育してみよう

ブラックダイヤは黒いメダカの中でも、横見の綺麗さ、派手さを求める方におすすめのメダカです。

背地反応がないため、どんな水槽で飼育していただいても、黒い体色に変化はありません。

ガラス水槽で飼育をしていただくと、ブラックダイヤのラメがよく見えるのでとても綺麗に見えます。

飼育難度も低い部類のメダカですので、どんな方でも飼育ができるメダカだと思います。

ブラックダイヤの絶妙なラメの色合いは現物を見ていただくとさらに良く見えると思いますので、お店が近い方はお店で見てみてください。

オンラインショップでも販売はもちろんしていますので、遠方の方はそちらからご購入してください。

横見で楽しめるラメメダカを探している方は、ブラックダイヤはぴったりなメダカだと思いますので、ぜひ飼育にチャレンジしてみてください!

ブラックダイヤの購入はこちらのページから!