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ミジンコの超簡単な増やし方!米のとぎ汁を使ってミジンコを0円で増やす方法!

メダカの飼育をしている時に生餌として使われるミジンコ。

色々な増やし方の情報があって、いったいどの方法が結局いいのか迷ってしまいますよね!

当店では、グリーンウォーターと米のとぎ汁を使って増やしています。

ミジンコを増やす上で大切にしているのが、いかにお金をかけないかです!笑

なぜなら、お金をたくさんかけて増やすのであれば、ミジンコを直接購入した方が安い場合もありますし、なんならブラインシュリンプをわかしていく方が効率がいいかもしれません。

なので、せっかくミジンコをやるのであれば、手間もお金もかけずにやりたい!

そんな気持ちにお答えできる増やし方になっていると思いますので、当店でのミジンコの増やし方を紹介しますね。

動画で解説もしているので、動画版もぜひ参考にしてください!

タマミジンコ 約500匹

オオミジンコ 約500匹

グリーンウォーター

ミジンコはどんな時に使えばいいの?

ミジンコは、水槽内で泳ぎまわってくれて、それがメダカにとってとても食欲を刺激してくれて、本当によくメダカが食べてくれます。
粉餌に対してあまり反応しなくなってしまった子も、ミジンコであれば食べてくれる場合があるので、食欲不振で悩んでいる場合は、ミジンコを使うのはおすすめです。
また、ミジンコが水槽内で生き続けてくれている限り傷むことがないので、旅行などでしばらく家を空けてしまう時の餌としても便利です。
他には、当店ではメダカの針子の育成水槽にはタマミジンコを入れてあげています。
粉餌以外も与えることで、自分で餌やりができない間にもメダカに食べてもらって、成長スピードをアップさせていくこともできます。
ミジンコを増やしていくのも、気を付けるポイントを押さえていただければ、どなたでも増やしていけると思います。
うまくミジンコを活用していただき、メダカの育成に活かしていってくださいね!

タマミジンコとオオミジンコの違いは?

メダカの飼育でよく使われるミジンコに、タマミジンコとオオミジンコがいます。
どちらのミジンコを選ぶべきか?その違いは何なのか分からない方も多いと思います。
まずは、それぞれの得意な点、苦手な点を押さえていきましょう!

タマミジンコの特性

タマミジンコは、成長していっても粒が小さいミジンコです。
そのため、小さい魚のメダカにとっても食べやすいサイズ感のミジンコです。
個人的には、メダカの育成用としてはタマミジンコの方がおすすめです。
タマミジンコは粒が小さいこと以外にも、増えるスピードも早いように感じます。
気付いたら培養している容器にタマミジンコがいっぱいになっていることがあります。
ですが、そんなタマミジンコにも弱点があり、それは寒さに弱いことです。
屋外で増やすことが多いミジンコ培養ですが、タマミジンコは12月くらいになると寒さでみんなダメになってしまいます。(横浜での気候です)
なので、年中屋外に置いておけるミジンコではないのが残念なポイントです。

オオミジンコの特性

オオミジンコの特性としては、大きいことです!
名前の通りですね笑
しかし、この大きさが問題で、大きくなると米粒くらいの大きさまで成長していきます。


大きくなるとこんなサイズまで成長します。
こうなると成魚サイズの大きなメダカでも食べることができません。
ですが、この大きなミジンコも赤ちゃんミジンコを産んでいってくれるので、その成長する前の小さなミジンコであれば、メダカも食べることができます。
メダカが食べられないサイズというのもデメリットだけではなく、ずっと水槽にいるということは、次の餌をずっと供給してくれていっているということでもあります。(稚ミジンコを産んでくれるため)
なので悪いことばかりでもないのかなと思っています。

また、オオミジンコはタマミジンコと違ってサイズも大きいため非常に丈夫です。
丈夫なミジンコのため、安定的に増やしていきやすいのもメリットです。
寒さにも強いので屋外で越冬もできますので、年中使用可能な生餌として活躍してくれるでしょう。

タマミジンコとオオミジンコどちらを選べばいいの?

じゃあ結局どちらのミジンコを選べばいいのか?
私の中での結論ですが、餌としてはタマミジンコが優秀なので、チャレンジできる方はタマミジンコがおすすめ!
しかし、増やすのが苦手な人、初心者の方はオオミジンコでスタートがおすすめです!
お店に来てくださっている方だと、やはりタマミジンコは少し難しいという方が多いように感じます。
初めてミジンコの培養にチャレンジするという方は、オオミジンコでスタートしていただくと失敗しにくいんじゃないかと思います。

ミジンコの増やすために必要なもの

前置きが長くなりましたが、本題のミジンコの増やし方を解説していきます。
ミジンコを増やすために用意していただくのは、容器、米のとぎ汁、グリーンウォーター(なければメダカの飼育水)、ミジンコ…以上です!!
これだけあればミジンコを増やしていくことができます。
それでは、それぞれの項目について解説をしていきます!

ミジンコを増やすのに適した容器は?

ミジンコを増やすために容器選びはとても重要です。
メダカの飼育をしている方では、ゾウリムシの培養をしている方も多いと思います。
ゾウリムシはペットボトルを使用して、省スペースで増やせる生餌として人気がありますよね!
しかし、ミジンコはゾウリムシのように小さな容器での培養は難しいです。
基本的には容器は大きければ大きいほどミジンコを維持しやすいですし、大量に増えていきます。
逆に小さい容器だと、すぐにミジンコが増える限界点が来てしまったり、気付いたらいなくなっているということにもなります。
ミジンコの培養に使用する容器のサイズとしては、最小でも10ℓ以上あるのが望ましいです。
なので、簡単な容器としてはバケツがありますね!
用意できる範囲内で大き目の容器にしていただくと、失敗しにくいと思います。

培養に使用する水

ミジンコの培養するにあたり、できればグリーンウォーターを準備していただくと、その後の培養スピードが早くなります。
ただ、飼育環境によってはなかなかグリーンウォーターができない方もいらっしゃると思います。
そんな時は、グリーンウォーターになっていないダカの飼育水をご使用いただくと良いです。
実験をした時は、カルキ抜きをした水を使用していましたが、培養スピードは遅いものの、ミジンコを増やすことができました。
なので、メダカの飼育水を使用していただければ、水道水の時よりかは早く培養できると思います。

米のとぎ汁の準備

お米のとぎ汁は、とぎたてのものを使用していただくのが良いと思います。
あまり時間をおいてしまうと、発酵したようになってしまいます。
この状態の時は、とぎたての時よりも成績があまりよくなかったためです。
うちではいつも2合の米を400~500mℓくらいでといだ水を使用しています。

ミジンコの増やし方

まずはメダカの水槽からグリーンウォーター(ない方は透明でもいいので飼育水を使用してください)を汲みます。
その時は、網目の細かい網で濾しながら入れていくと、メダカが侵入したり、余計なゴミが入ったりしなくて済みます。
ちなみにいつもは「メダカの角網」を使用しています。
メダカを掬う時も、ミジンコを掬う時も、グリーンウォーターを濾す時も、どんな時も使っている非常に使いやすい網です!



グリーンウォーターは容器の9割くらいまで入れてしまって大丈夫です。
その容器に、ミジンコをだいだいの匹数でいいので、20~30匹くらいを入れてあげます。
ここでたくさんのミジンコを入れてしまうと、一気にミジンコが増えすぎて、餓死や酸欠で死んでしまう可能性があるので、ゆっくりと増えてもらうために、スタートのミジンコは少なめでスタートするのがコツです。

ミジンコを入れた後に、米のとぎ汁を入れます。
10ℓくらいの容器だとだいたい200mℓくらいのとぎ汁を入れています。
ですがこのとぎ汁の量はいつもだいたいです笑
とぎ汁は水道水を使っているのでカルキが入っていますが、いつもカルキは抜いていません。
屋外でミジンコの培養をしているので、自然とカルキが抜けていくくらいでもミジンコに影響が出ていないのだと思います。
万全を期すのであれば、とぎ汁もカルキ抜きをした方が良いとは思います。
ここまでやったら、あとは待つだけです!
非常に簡単ですね!!
暖かい春だと10日くらい、夏だと5~7日くらい、冬だと10~14日くらいで増えていくような感じになると思います。
基本的には暖かい環境の方が増えるスピードは早くなります。

ミジンコが増えてきたら注意が必要で、目に見えてミジンコが大量にいる場合には、すぐにでも間引いてメダカの餌にしてください。
大量に増えたのが嬉しくて、ついとっておきたくなりますが、そうすると餓死や酸欠でミジンコが死んでいき、気付いたらあんなにたくさんいたミジンコが全くいない…ということになりかねません。

メダカの餌に使っていただきながらしばらく維持していただき、1週間~10日くらいのタイミングで追加のとぎ汁を入れていただくと、また増えるようになると思います。
それでもうまく増えなくなってきた場合には、その容器はリセットして、一からまた培養をスタートしなおしてください。
容器のリセットをするとまたミジンコが増えるようになってくれますので、最近ミジンコの増え方がいまいちになってきたと思ったら、リセットをしていただくのが良いでしょう。

ミジンコの培養に失敗しないために

ミジンコの増やし方は非常にシンプルでしたね!
それでもいくつか増やしていく上で注意点がありますので、そこを押さえておきましょう!
このルールを守っていただければ、ミジンコの培養にも失敗しにくくなると思います。

ミジンコ容器は複数用意しておく

ミジンコは単為生殖といって、メス1匹だけでも増えることができるという増殖方法があります。
そのため、ミジンコの培養に失敗しても、1匹だけでも生き残ってくれていたら、そこからまた復活させることができます。
なので、ミジンコ容器を複数用意しておくことで、どこかしらの容器でミジンコが生きてくれていれば、また再開できることになりますので、容器は複数個用意していただくのがおすすめです。
失敗した時の保険になりますね!

増えすぎ注意!!

所々で説明を入れていますが、ミジンコは増えすぎたら注意が必要です。
大量に増えているときは、大抵上限目一杯まできていると考えて下さい。
この状態で翌日にでもなれば、ミジンコがみんないなくなっていることでしょう。
ミジンコが順調に増えていってくれているようであれば、遠慮なく餌に使っていき、適度に間引くことで維持がしやすくなります。
もったいない気持ちを捨てて、どんどんメダカの餌にしていってあげましょう!

小さすぎる容器

容器の説明の項目でも入れていますが、ミジンコはあまり小さい容器だと維持が難しいです。
10ℓ以上の容器を目安にして容器選びをしていってください。
小さい容器ほどリセットまでの期間が短く(ミジンコの増えが悪くなるまで早い)、こまめにリセットしていかないと、増殖を維持できなくなります。
リセットの回数が多くなる手間も含めて考えると、少し大き目の容器を準備していただいた方が成功しやすいと思います。

よくある質問

ミジンコを増やす手順は非常に簡単なものでしたね!
それでは、お店でよく受ける質問についてもまとめていきますので、さらに深堀していきましょう。

容器の置き場所は日が当たる場所がいいの?

ミジンコの容器を置く場所は、できれば日のあたる場所の方が良いです。
ミジンコの餌となるのは、水中に発生した植物プランクトンです。
植物プランクトンの発生のためには光をとても重要になります。
そのため、なるべく日が当たる場所の方がミジンコの餌が増えやすくなりますので、ミジンコも増えやすくなるということになります。
ただし、ミジンコも生き物なので夏の猛烈な暑さには弱いです。
水温が暑くなりすぎない範囲で、日があたる場所に置くと良いでしょう。
しかし、日の当たらない場所であっても培養は可能です。
当店でも日陰になるところでも培養をしています。
日陰だと水温が上がりにくいので、寒い時期は増え方が悪くなってしまいますが、それでも維持はできます。
どうしても日陰しかない場合には、日陰においてもOKです。

ミジンコ容器の水換えは必要?

ミジンコの容器の水換えは不要です。
当店でのミジンコ水槽は、リセットする時まで一切水を抜くことはありません。
多少蒸発した分に、新たにグリーンウォーターで足し水をしたり、たまにとぎ汁を追加したりするくらいで、管理らしい管理はせず、ほったらかし状態です。
それでいけるところまでミジンコには増えてもらって、増え方が遅くなった時にリセットをするようになります。

ミジンコにエアレーションは必要?

ミジンコ水槽にはエアレーションは必要ありません。
むしろしない方がいいと思います。
水流が苦手なようで、小さい容器でエアレーションをしてしまうと、どうしても水流ができてしまうので、ミジンコにとってはあまり良い環境でなくなってしまいます。

ミジンコの餌にクロレラってどう?

ミジンコを増やすためにクロレラを使う方も多いです。
実際、ミジンコもよく増えてくれます。
が!なぜうちではクロレラを使わないのかというと、値段が高いことと、消費期限が短いことからです。
まずクロレラの値段については、量にもよりますが、通販で購入すると1000円~1500円くらいします。
これの消費期限が約1カ月です。
ミジンコ用の水槽を準備して、自分のとこで増やす手間も考えると、これならミジンコを購入してしまった方が早いし確実かなと感じてしまいます。
一方、とぎ汁とグリーンウォーターは、実質0円ですので、続けやすいと思います。
最初のミジンコ代だけで済むので経済的にも優しいので、クロレラを使った方法はやっていません。

ミジンコをどんどん増やしてメダカに喜んでもらおう!

メダカはミジンコを見つけると、楽しそうに追い掛け回していきます。
その姿を見るのが楽しくて、ついついあげたくなっちゃうと思います!
ミジンコは、色々な場面で使える生餌として、非常に優秀ですので、お家で培養ができるようになれば、飼育の幅が広がると思います。
ぜひ、今回の記事を参考にしていただき、ミジンコ培養にチャレンジをしていってください。
タマミジンコ、オオミジンコ、グリーンウォーターは当店でも販売をしていますので、ぜひそちらも購入していただければと思います。
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