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メダカの平均寿命はどれくらい?長生きさせてあげるための5つのポイントも解説!

「メダカは何年くらい生きるの?」「最近メダカの動きが遅いけど、寿命が近いのかな?」

こんな疑問を持つ方は多いと思います。

メダカの飼育下における平均寿命は約2~3年です。ちなみに野生のメダカの平均寿命は1~2年と言われています。

この差は、安定的に食べるものが手に入れられるかや、外敵に襲われる可能性の違いなどもあると思います。

平均寿命としては、2~3年ですが、飼育に気を付けていけばさらに長生きをさせてあげることもできることがあります。

この記事では、

・メダカの平均寿命

・長生きさせるポイント

・寿命が近い時に見せるサイン

これらを初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

可愛がっているメダカを少しでも長生きさせたい方は、ぜひ参考にしてください!

メダカの平均寿命はどれくらい?最長記録は?

野生のメダカの平均寿命は約1~2年です。
一方、飼育下のメダカの平均寿命は約2~3年です。
この寿命の差は、野生と飼育下の環境の厳しさの違いが表れているでしょう。
ただし、野生下のメダカの本当の寿命ははかるのが難しく、食べられてしまったり、同一個体を追い続けることも困難なため、正確な数値ではないのはご承知おきください。
やはり、安定的に餌を食べられて、外敵からも守ってもらえる飼育下では、メダカも長生きができるということです!

では、実際記録の上ではどれくらい長生きのメダカがいたのでしょうか?
答えは、なんと6年です!!
これはさすがにかなり頑張っているメダカだと思います。
しかし、長寿の個体だとこれくらいまで生きてくれることもあるそうです。
ちなみに、この記録は「メダカ学全書」という超分厚い本に記載がありました。
めちゃくちゃ分厚いですし、学術的な内容なので一般の方が読む必要はない本です笑
しかもむちゃくちゃ高いです!!笑

メダカを長生きさせるためのポイントは?

メダカを長生きさせるためには、健康に飼育を続けていく必要があります。
そのために、水質の管理や餌の量の調節、病気の早期発見などが大切です。
寿命を迎えてしまう前に、管理ミスで死なせてしまいたくはないですよね!
ここからは、メダカを長生きさせるためのポイントを解説していきます。

容器をなるべく大きくして飼育密度を下げる

メダカの飼育では、1匹あたり1ℓくらいの水量の容器を用意しましょう!と言われることが多いです。
しかし、メダカにとっては1匹あたりの水量はもっととれる方が確実に良いと感じます。
飼育密度が高いと、ストレスを感じてしまったり、餌が満遍なく行きわたらずに、メダカの大きさに差が出てきてしまったり、水質悪化によってメダカが弱ってしまったりと、様々な障害が出てきます。
極端な例を出すと、100ℓの水槽にメダカ1匹で飼育をしていると、ほとんど餌やりや水換えをしなくてもぷくぷくに太った健康なメダカを育てることもできます。
それくらい飼育密度はメダカの健康にとって重要な要素になります。
とはいえ、家での飼育では大きな水槽を置くのにもスペースの限界があると思いますので、目標としては1匹あたり2~3ℓくらいを目指すと、よりメダカにとって良い環境になるでしょう。

こちらの記事でも、初心者の方のありがちなミスとして小さい容器を選んでしまうということを解説しています。
メダカの餌やりと水換え、水槽の選び方の間違い5選|初心者がやりがちな失敗と正しいやり方を解説

定期的な水換えをして水質を維持する

メダカの飼育では、なぜか水換えが軽視されることが多いです。
「メダカは水換えをしなくても飼えるよ!」と言う方もいらっしゃいますが、たしかに飼い方によってはそれも可能かもしれません。
しかし、多くの方の場合では水換えは必須です!
水換えは、アンモニアや亜硝酸塩、硝酸塩などの有害物質を水槽から排出することや、エロモナスやカラムナリスといった水槽内に常在している菌類を減らすことなどの役割もあります。
水換えこそがメダカを病気にしないために非常に重要な要素であるのに、水換えをせずにメダカを弱らせてしまう方がとても多いです。
逆に水換えを適切にできていて、メダカが調子を崩してしまうことは少ないと私は思います。
ぜひ水換えは定期的に行うようにしてくださいね!
例えば、夏であれば1週間に1度、春、秋は7~10日に1度、冬は2週間~1カ月に1度くらいを目安に水換えをしていくと良いでしょう。

メダカに太陽光、照明をしっかりと当ててあげる

メダカにとって、光は非常に重要な要素です。
メダカは金魚や他の魚たちと比べて、太陽光に当ててあげることがとても重要に感じます。
多くの方が感じているのが、室内飼育よりも屋外飼育の方がメダカは飼育がしやすいということです。
これは、太陽の光の力がメダカにとって重要な要素と言えるのかなと思っています。

メダカは光を浴びることによって、免疫をあげるために大切なビタミンAやDを生成しています。
しっかりと光に当ててあげることで、メダカは病気になりにくくなると捉えていただいてもいいと思います。
ですので、できるだけメダカには光をしっかり当ててあげるようにしましょう。
ただし、夏は高水温になりすぎないように適度にすだれなどで遮光もしてあげてください。

では、室内飼育の場合は、太陽の光が当たらないと飼育ができないのかというとそうではありません。
太陽の代わりに、照明をしっかりと当ててあげれば問題なく飼育もできます。
その時は、お部屋の照明だけだと暗すぎてしまうので、メダカ専用で照明をつけてあげるようにしてください。
照明に関しては、LEDの明るいライトであれば問題がなく、植物育成用ライトなどである必要性はありません。
メダカは光を浴びて、体内時計もセットされていくので、なるべく照明のON/OFFの時間が一定になるようにしてあげるのが、メダカにとってはストレスがありません。
毎日手動で決まった時間にON/OFFするのは大変だと思いますので、タイマーで管理をしていただくと楽ですよ!
ちなみにうちではこのタイマーを使っています。



照明の時間としては、繁殖をさせないのであれば10時間くらいを目安に設定をしてくと良いと思います。
あまり長時間当ててしまうと、苔や藻が生えやすくなってしまいます。
繁殖をさせたいのであれば、14時間の照明の時間がオススメです。
このくらいの時間照射してあげれば、ほとんどのメダカの産卵スイッチは入ってくれます。

病気の早期発見をする

メダカはかなりの広範囲の水温やphにも対応できることで強い魚と言われることがあります。
しかし、一方で病気になって弱ってしまった時は別で、一度病気になってしまったメダカは中々本調子に戻るまで苦労しますし、途中で力尽きてしまうこともあります。
なので、メダカの病気は早期発見早期治療が重要だと思います!
こちらの記事でメダカの様々な病気について記載をしていますので、どんな症状があるのか、どうやって治療をしていくのが確認してみてください。
【完全版】メダカの病気一覧と治し方!画像で病気の種類を確認してみよう

メダカの異常に気付くためには、普段からメダカの様子を確認しておくと、わずかな変化にも気付けるようになるでしょう。
こちらの記事ではメダカが弱っているサインについてまとめています。
このサインを見逃さないようにしましょう!
メダカが弱っているサインとは?原因と治療方法を解説!

メダカが普段と比べて急に餌を食べなくなったとか、泳ぎ方が変だなと感じたときには、メダカが調子を崩し始めている可能性が高いです。
おかしいなと感じたら、メダカをよく観察して病気が出ていないかくまなくチェックしてあげましょう!
病気が出た際には、すぐに治療をしてあげるのが大切なので、治療用のお薬は予め準備しておくと万が一の時に慌てずに済みます。
薬としては寄生虫や水カビに効果のあるアグテンと、細菌類に効果のあるグリーンFゴールドを持っておけば、様々な病気に対処が可能です。



メダカを天敵から守る!

メダカは自然界においては、どちらかというと食べられてしまう側の生き物です。
屋外飼育をしていると様々な外敵に襲われる危険がありますので、それらにメダカが狙われないように注意をしましょう。
屋外飼育での天敵としては以下の通りです。

・アライグマ
・カラスやハクセキレイ、サギなどの鳥類
・ヤゴ、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、タガメ等の水棲昆虫
・盗難

意外にも猫はあんまりメダカには興味がないことが多いです。
なぜか猫はメダカの飼育水を飲むのが好きなので、よくメダカの水を飲んでいることがあります。
しかし、メダカにはあんまり興味がなさそうです。
もちろん全くいたずらしないということはないかもしれませんので、猫を飼育されている方は念のため気を付けてください。

上記で挙げた天敵として、被害が多いのは、アライグマ、ヤゴ、盗難がトップ3でしょう。
特にアライグマの被害は全国各地で発生していて、当店でもアライグマ被害は年中発生しています。
うちのまわりにアライグマはいないよと言う方も多いですが、アライグマは夜行性のため、夜に来ていることに気付いていないだけかもしれません。
被害に遭って初めてアライグマに気付く方がとても多いです。
アライグマの被害に遭うと、メダカが空っぽになるくらい食べ尽くされます。
本当に気を付けてくださいね!
ヤゴに関しては、夏くらいから発生して、冬も屋外で越冬ができてしまいます。
なので、早めに水槽内から出していかないとどんどんメダカが食べられて、気付いたらメダカがいなくなってしまっていることもあります。
定期的にヤゴが水槽にいないか確認しておきましょう。

さらに、盗難被害も最近多発しています。
特に水槽が道沿いに面している場合には注意が必要です。
メダカを飼育している方から見ると、庭に容器が並んでいるとメダカを飼育しているのが丸わかりです。
残念ながら、盗難被害は目立つ所に置いている方が遭う方がとても多いです。
道行く人にメダカを見てもらえて嬉しいですが、盗難対策を考えるのであれば、置き場所は注意した方が良いでしょう。

寿命が近いメダカのサインとは?

メダカの寿命が近くなってくると、餌をあまり食べなくなってきたり、体が曲がってしまったり、泳ぎがゆったりするように変化が出てきます。
人間も歳をとってくると、同じような変化が起きますよね!
ただ、餌を食べないことや泳ぎが遅くなったりするのは弱っているサインとも重複する部分があるので、病気になっているメダカとは分けて考える必要がありす。
弱っているメダカのサインや病気についてまとめた記事も参考にしてください。

病気のメダカと寿命が近いメダカの違い

病気が出て弱っているメダカと寿命が近いメダカの大きな違いは、ヒレがピシッとしているか、弱弱しく畳む(閉じる)ような感じになっているかです。
元気なメダカはヒレはピシッと開いていますが弱ってくるとヒレは体の線に沿うように閉じていきます。
例えば、餌をあまり食べなくなったなぁと感じた時は透明の容器にメダカを掬ってみて、ヒレがしっかり開いているのか閉じてしまっているのかを確認していただければ、寿命が近くなってきてしまっているのか、病気(体調不良)になってしまっているのか判断ができます。
このように、寿命が原因か病気が原因かを見分けれていただくのはとても大切になりますね!

餌をあまり食べなくなった

メダカは寿命が近付いてくると餌を食べる量が少しずつ少なくなっていきます。
今までは、元気にパクパクと餌に集まってきたのに、最近は餌にゆっくり近付いてポツポツと少しずつ餌を食べるようになったなと感じると思います。
食が細くなっていくので、場合によっては少しずつ痩せていってしまうかもしれません。
また、粉餌はあまり食いつきが良くないということもある場合があります。
その場合に、生き餌だとよく食べてくれるということもあります。
ミジンコなどの生き餌をあげてみると、そちらはよく食べるという可能性もあるので、餌を食べなくなってきて不安という方は生き餌を一度試してみるのもいいと思いますよ!

体が曲がってきた

メダカも人間と同じように歳をとると背骨が曲がってくることがあります。
特にたくさん卵を産んできたようなメスや、ヒレが大きく伸びた個体などは骨が曲がっていきやすいです。
骨が曲がると良くない点としては、泳ぎにくくなっていってしまうことです。
真っ直ぐな背骨の子と比べると曲がっている子は、一生懸命体をくねらせながら泳ぐようになります。
こうなると、やはり普通の子よりも余計な体力を使っているかと思います。
さらに、泳ぐスピードも遅くなるので、餌食い競争は負けてしまいがちです。
なので、餌を食べてくれるうちは、その曲がった子も食べられるように水槽全体になるべく散らして餌を撒いてあげて、いろんな子が餌にありつけるよう工夫が必要です。
餌がとれなくて痩せていってしまわないように注意をしましょう。

泳ぎがゆったりになる

メダカも歳をとってくると、少しずつ泳ぎもゆったりとしていきます。
若い時はスイスイ水槽中を泳ぎ回っていたのに、今ではゆったりその場でとどまっているということも。
暖かい時期でもそのようにゆったりとしている場合には歳をとってきているからかもしれません。
寒い時期は、若いメダカでもなるべく動かないようにして寒さにじっと耐えているということもありますので、水温でも老化なのかの判断は変わります。
水槽内で1匹だけが群れから離れて動いていないという場合は、体調を崩している可能性もありますので、それもチェックをしてください。
詳しくは、解説記事をご覧ください。
メダカが一匹だけ動かないで底にいる理由は??4つの可能性と対処法

メダカを長生きさせるための環境作りと日々の観察が大切!

メダカの平均寿命は2~3年ですが、その前に病気や天敵に襲われてしまったりで死なせてしまわないように、環境を整えてあげる必要があります。
今回の記事でまとめたような内容を実践していただき、メダカを長生きさせてあげられるようにしましょう!
メダカは体調を崩してしまってから弱るまでに、いかに早く対処をしていくかも大切なので、普段からメダカの様子をしっかりと確認していきましょう。
よくメダカを見ている方は、異常にも気付きやすいです。
異常を感じたら、メダカをすくってみてヒレの状態などをよく観察していきましょう。
それでもなかなか判断ができない場合には、メダカ屋えんの公式LINEの方からお問合せをいただければ、お答えしますので相談してみてください。
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