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メダカが1匹だけ底でじっとしている原因は?考えられる4つの理由と対処法を専門店が解説

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「メダカが1匹だけ、底でじっとして動かない…」
「病気なの?それとも、いじめられているの?」
「このまま様子を見ていても大丈夫?」

メダカは群れで暮らす魚なので、1匹だけ離れて底にいるときは、何かしらのサインかもしれません。

この記事では、メダカが1匹だけ底でじっとしているときに考えられる4つの原因と、それぞれの対処法を、メダカ専門店が解説します。

結論|1匹だけ底にいるときは、4つの原因を疑う

メダカは自然界では、天敵に狙われにくいように群れで暮らしています。群れの中にいる方が狙いが絞られにくく、生き残りやすいからです。そのため、1匹だけ群れから離れて底でじっとしているときは、何かしらの理由があると考えられます。

・病気・体調不良:泳ぎが遅れる、フラフラする、ヒレをたたむ
・いじめ・喧嘩:隅に追いやられる、1匹だけ痩せている
・体が曲がっている:うまく泳げず、群れについていけない
・水温が下がっている:秋〜冬。10℃くらいになると底でじっとする

まずはそのメダカを透明の容器にすくって、横からじっくり観察してみてください。

①病気・体調不良|泳ぎ方とヒレを見る

1匹だけ群れから離れているときは、まず病気や体調不良を疑いましょう。

群れから遅れる・フラフラ泳ぐ・ヒレをたたむ

病気になったメダカは、症状が進むとうまく泳げなくなり、ほかのメダカから遅れて泳ぐようになります。フラフラとした泳ぎになることもあります。

また、ヒレをたたむように閉じていることがあります。

透明の容器にすくって、横から観察する

異常に気づいたら、まずは透明の容器にすくって、横からじっくり観察してみてください。どんな病気でどんな症状が出るかは、メダカの病気一覧の記事で確かめられます。

すくうときは、メダカ用の網を使うとすくいやすいです。

②いじめ・喧嘩|1匹だけ痩せていないか見る

メダカは小さな生き物ですが、意外といじめや喧嘩が起きます。多くはオス同士の縄張り争いですが、体の大きなメスがほかの小さなメダカを追い払うこともあります。

隅に追いやられ、1匹だけ痩せていく

喧嘩のときは、コマのように円を描きながら回り、そのあと激しく体をぶつけ合います。負けた方は、容器の隅に追いやられます。

1匹だけ痩せていて、ほかのメダカはふっくらしている場合は、いじめや喧嘩を疑ってみてください。

対処①弱っている子か、強い子を隔離する

いちばん確実なのは、隔離する方法です。弱っている子だけが追い回されていて、ほかのメダカは仲良くしているなら、弱っている子を隔離します。強い子が誰にでも向かっていくなら、強い子を隔離しましょう。

ただし、別の容器を用意する必要があります。

対処②容器のメダカの数を増やす

いじめが起きやすいのは、群れから数匹だけ抜いて別の容器に入れたときです。お店で買ってきたメダカを家の容器に入れたときや、親用に選んだメダカだけを別の容器に移したときによく起きます。群れの数が少なくなると、急に縄張りを主張しはじめることがあるためです。

そんなときは、その容器のメダカを増やすと、いじめや喧嘩がおさまることがあります。ただし、とても気の強い子は、それでも追い回すのをやめないことがあるので、確実な方法ではありません。

いじめへの対処は、いじめ・喧嘩の記事でくわしく解説しています。

③体が曲がっている|うまく泳げず群れに遅れる

体が曲がっていると、うまく泳げず、ほかのメダカと同じペースで泳げません。その結果、1匹だけ取り残されるようになります。体が曲がる原因は、主に2つです。

生まれつき(遺伝)の曲がり

1つ目は、生まれつきの曲がりで、遺伝が原因です。体や背骨が曲がった個体を親にすると、子どもにも出やすくなります。子どもに曲がりが出ないように、親の体型はしっかり選別しましょう。

ただ、親に曲がりがなくても、子どもに出ることはあります。ある程度の数を育てていると出てしまうもので、防ぎようがありません。

曲がった子は、餌の取り合いに負けて痩せていくことがあります。痩せていくようなら、早めに隔離して、餌を食べやすい環境にしてあげましょう。

年をとる・ヒレが重いなど、あとから曲がる

2つ目は老化です。メダカも人と同じように、年を重ねるとだんだん体が曲がっていきます。とくに、たくさん産卵してきたメスは曲がっていくことが多いです。

また、ヒレがよく伸びる品種では、長いヒレの重さを支えきれず、尾の付け根あたりから曲がってしまうこともあります。

あとから曲がった子を親にしても、その曲がりが遺伝するわけではないので、安心してください。

④水温が下がっている|秋〜冬は底でじっとする

水温が下がって10℃くらいになると、メダカはだんだん水底でじっとするようになります。

この場合は、1匹だけというより、容器のメダカ全体が底にいる状態になりやすいです。ただ、気温が下がりはじめる秋は、水面にいるメダカと底にいるメダカに分かれることもあるので、水温が原因のこともあります。

まとめ|わからないときは、写真や動画をつけて相談を

・病気・体調不良:透明の容器にすくって、横から症状を確かめる
・いじめ・喧嘩:弱っている子か強い子を隔離する。数を増やすのも手
・体が曲がっている:痩せていくなら隔離して、餌を食べやすくする
・水温が下がっている:秋〜冬は、底でじっとするのは自然なこと

1匹だけでいるメダカを見つけたら、まずは体調を崩していないかチェックしてあげてください。体調が悪いときは、ヒレを閉じていたり、痩せていったりします。こうしたサインを見逃さないために、ふだんからよく観察することが大切です。

この記事を読んでも判断がつかないときは、様子がわかる写真や動画をつけて当店にご連絡ください。診断させていただくこともできます。ささいなことでも、メダカのことで困ったらお気軽にご相談ください。
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